自分の将来がこの一瞬の就職活動にかかっていると思い込んでしまっていませんか?
私は就職活動を必死に行っていたときに、ずっとこのように考えていて、1人で考えて落ち込んでいました。
始まった、、、、始まってしまった、、、
就職活動が始まり、大学という『人生の夏休み』が終わりを迎えようとしている。。。
就職活動の本格化により、大学生の方は内定をもらうために今まで行った事がないような
・『エントリーシート(ES)作成』
・『座談会』
・『インターン』
・『個人面接』
・『集団面接』
などの多くの障壁が、就活生の前には立ちはだかります。
多くの大学生・高校生が
「自分はこれから先、社会人として働いてくことが出来るのだろうか」
と頭を抱えることになります。
もちろん私自身も同じことを考えており、
就活を始めた当初は
「来年までに内定をもらえるのだろうか」
「エントリーシートの出来が悪いかな?」
「アピールが足りなかったかな、、」
「面接をもっと受けなきゃいけないかな、、」
と不安な事ばかり考え、友達と比べ1人で勝手に反鬱状態になっていました。
さらには、
説明会や面接を終えてから、家で休んでいる時でも、たくさんのメディアを通して、
いろんなYoutuberや大手企業の採用担当者が『新卒きっぷはめちゃくちゃ大事だよ』と囁いてきます。
就活が上手くいっていない学生にとっては本当に聞きたくない話です。
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就職活動から離れているときでも、頭の中には常にあり、ふとした瞬間に頭をいっぱいにしてしまう。
上手くいかなければ、行かないほど、
面接で落ちれば、落ちるほど、
視野がどんどん狭くなり、
自分の将来がこの一瞬の新卒の就職活動かかっていると思い込んでしまいます。
私は、この考えから抜け出すことが出来たのは社会人生活を送るようになり、数年経ってからでした。
実際に働き出してから多くのものを見ることになり、多くの社会人と接することでいろんな『生き方・価値観』に触れ、以前のような就活だけで全てが決まってしまったという気持ちは無くなりました。
もし、どんなに就職活動が上手くいかなかったとしても、そこから転職を行ったり、
自分で新たな道を見つけることができれば、何の問題もありません。本当に。
実際、就職活動を行って大手から内定をもらった友達は、入社後とのギャップに悩みを持ち、
2年で転職活動を始め、そこから半年後には「自分の好きな業界に転職をした」という話を聞きました。
その友達が行った企業は誰もが名前を知っている大手企業だった為に、話しを聞いた時は驚き、
大手企業が絶対正義だと思っていた私の考えを大きく変えました。
さらに、
私の周りには、就活が上手く行っている友達もいれば、失敗している友達もいたので、内定を貰わない
まま卒業を迎えた友達もいました。その友達と数年ぶりに会う機会があり、
「今は何をしているの?」と聞くと
「卒業してから少しの間アルバイトをしていて、タイミングを見て就職をした」と言っていました。
かなりゆるく就活を行っていた友人だったので、卒業する時点でもそこまで焦った様子はなかったですが、それも結構私の固定概念を良い意味で壊していきました。
こう言った気づきは実際にその経験をしてから、少し経ってみないと得ることは難しいと思いますが、
現在就職活動で『悩んでいる・焦っている』『もう疲れた』『就活をやめたい』等の気持ちがあるのは充分すぎるほどに分かります。
一度肩の力を抜いて考えてみてください。
この一瞬の就職活動も確かに大事だが、今失敗してもなんの問題もない
とこう考えてみてください。
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