安藤サクラといえば独特な雰囲気を持つ事で有名ですが、
最近は朝ドラに出演などで認知度を着々と挙げている方です。
実力派として知れら、国内外問わず注目されています。
おすすめ代表作といえば、
どちらの作品も独特な雰囲気を感じる作品となっており、
どことなく現実の世界にありそうなストーリーで、見入ってしまうような不思議な作りにこの映画の良さを感じました。
底辺の世界を表しているような世界観で、見ていて少し気が重くなるようなほどリアリティ感が伝わってきて、ドン底なようで小さな幸せも感じる事ができる、なんともクセの作品です。
作中で安藤サクラと新井浩文が同棲を初めて、微妙な距離感の中お互いの生活に踏み入るような
距離を空けているような距離感がある中で、安藤サクラは初めての恋人的存在なので嬉しさを感じていましたが、
そこで新井浩文が他の女性と親しくしているのを見てしまい、安藤サクラの中で何かが吹っ切れ
ボクシング中心の生活になっていきます。
不器用ながらにボクシングに打ち込んでいく安藤サクラの姿は、
正直男から見てもグッと感じるものがありました。
冒頭のニート生活を送っていた姿からは想像もできないほどボクシングに熱中して、
今がいくら底辺の生活でも
『何かに打ち込むことで、日々の生活に活気を取り戻し新たな活力を手にする事ができる』
ということを感じました。
映画後半シーンのボクシングの試合で、
相手選手から打ち込まれもがいているシーンはよく印象に残っていて、
人が一生懸命になる瞬間は必ずしも綺麗な姿ではないかも知れませんが
無様でもどんな姿でも見る人の気持ちを動かす事が出来るのだと勝手に解釈してしまいました。
最後の『勝ちたかった』
のセリフも良かったです
まぁ、、、、
ボクシング漫画が好きなので、少し贔屓してしまったかも知れませんが笑
それでは!
コメント