【地下鉄サリン事件から27年】『地下鉄で注意するポイント』通勤・退勤の危険性を下げるためにはどこに気をつける?

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『地下鉄サリン事件』を受けて、地下鉄に乗るときに気をつけるポイント

 

凄惨な事件であった『地下鉄サリン事件』から27年が経ちました。

 

その場に居合わせてしまった方は今でも苦しんでいます。忘れてはならないあの事件から時間は過ぎましたが、今この瞬間も全く起きないという可能性はどこにもありません

 

多くの人が通勤や通学で地下鉄・JR・バス等の公共交通機関を利用している限り、その恐怖と隣り合わせで生活を送ることしか出来ないのです。

 

しかし、自分で外で起きている情報をキャッチして、その危険性を少しでも少なくする行動が出来るのではないでしょうか。

 

地下鉄で注意するポイントは?

・イヤホンをしない(外の音を耳に入れる)

・疲れていても眠らない

・不審者に思われない程度に乗客を見ておく

当たり前のようですが、

危険を感じたらすぐ逃げる、危険をいち早く察知する

これに尽きるのです。

下記で説明していきます。

 

イヤホンをしない(外の音を耳に入れる)

最近では音楽を聞く事が当たり前になり、老若男女の方が外では音楽を聴いています。

ワイヤレスイヤホンが登場しどんどん便利で日常の生活に溶け込んでいますが、『外の音が全く聞こえなくなる』という点では大変危険な習慣です。

地下鉄では、独り言を言っている人・物音を立てている人を目にした事がない人は居ないと思いますが、そうした危険を避ける上で大事な『』を聞く事ができなくなるのはとても危険です。

地下鉄だけではなく、普段歩く道路でも『後ろから近づいてくる車の音』、『死角から近づいてくる不審者の音』これらを聞き逃してしまうことになります。

悪意のある人間はこのような弱点を狙ってくるので、日々の生活の中で耳を澄まし、異変を感じることが自身の安全に繋がります。

 

疲れていても眠らない

会社や学校でヘトヘトになり『バスや地下鉄で寝てしまっていた』という経験は皆さんした事があると思いますが、これは最も危険な行為になります。

家の外にいる時間全部にいつも気を張っているというのは、確かに疲れてしまいますが、不特定多数の人が出入りする車内で睡眠をするのは本当に危ないです。

もし、近くに危ない人が来た時・異変が起こった時に身動きが取れないの状態では元も子もありません。

疲れていて眠くても、意識だけは保つようにして周囲に変化がないかを確かめられる状態を保ってください。

 

不審者に思われない程度に乗客を見ておく

こんな言い方をしてしまっては失礼に感じさせてしまうこともありますが、『この人は怪しい』・『この人は何か危ない雰囲気がする』という人と席が隣になったり、一緒の車両になったりすることがあるかと思います。

その時はすぐにその場を離てください

『なに、当たり前のことを言ってるんだ!』

と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところ多少怪しい程度で本当に移動していますか?

仕事で疲れている時に
やっと座れたから、移動したくない』、『多少怪しく感じる人はよく居るから、移動しない

↑このように思ってはいませんか?

『いつも何も起きていないから、大丈夫だろう』、『流石に今ここで、変なことは起きないだろう』

こう言った考えは、安全性を高めるという点で『怠惰』でしかないんです。

確かに、そこで車両を移動して、移動した車両で席が空いていない場合は立ったまま目的地の駅まで過ごさなければなりません

しかし、たったこれだけなのです。

不確かではありますが、危険性を回避するという身の安全を守ることができたという一番大きなメリットを手にすることが出来ます。

 

最後に

 

正直今回紹介したポイントについて、初めて聴いたという人はいないかと思います。

危険を避けるには『これに気をつければ良い』と気付いては居るものの、少しばかり億劫になり、疎かにしている部分であると自分で気付いている。

しかし、自分の身を守るという点ではそこが命取りなのです。

以前のような『地下鉄サリン事件』が起きると、みんなが意識してアンテナを張り巡らせると思いますが、徐々にその意識は薄れていくのです。

凄惨な事件が起きても長い時間が過ぎてしまうと、人々は忘れて、また節目にニュース等で思い出してを繰り返します。

確かに普段の生活から気を配るのはめんどくさいですが、実際には少しのことで自分の身を守ることができる確率が格段に上がります。

少しでいいので、頭の片隅に置いて行動してみてください!

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